ハーレー・ダビッドソン決算、純利益は1.5%増…第1四半期

モーターサイクル 企業動向
ハーレーダビッドソン ロードキング(参考画像)
ハーレーダビッドソン ロードキング(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

米国の高級二輪メーカー、ハーレー・ダビッドソンは4月21日、2015年第1四半期(1-3月)の決算を公表した。

同社の発表によると、第1四半期の売上高は、16億7000万ドル(約1995億円)。前年同期実績の17億3000万ドルに対して、3.5%の減少。一方、純利益は2億6990万ドル(約322億円)。前年同期実績の2億6590万ドルに対して、1.5%の増益を達成している。

売上高が3.5%落ち込んだのは、為替相場の変動や、出荷台数がわずかに減少した影響。第1四半期の世界販売は、5万6661台。前年同期に対して、1.3%減少した。

このうち、地元の米国では、3万5488台を販売。前年同期比は0.7%減と、わずかに落ち込む。その他の市場も、2万1173台にとどまり、前年同期比は1.1%のマイナス。

ハーレー・ダビッドソンのキース・ワンデル会長兼社長兼CEOは、「引き続き長期的成功を目指して、経営のかじ取りを進めていく」とコメントしている

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 米トヨタ、新世代オーディオマルチメディアシステム発表…『RAV4』新型から搭載へ
  2. 「日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカーが10月30日発表へ、ノミネート車35台をチェック!
  3. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  5. マツダの新型EVセダン『6e』、衝突安全テストで最高評価の5つ星…ユーロNCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る