財団法人「トヨタ・モビリティ基金」…バンコクの渋滞対策を助成

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【タイ】より良いモビリティ社会の構築に取り組む非営利団体(NPO)、研究機関などを支援する財団法人トヨタ・モビリティ基金は22日、バンコクで交通・渋滞管理プロジェクトに着手すると発表した。

 バンコク都内でも特に渋滞が深刻なサトン地区を対象に、タイ国立チュラロンコン大学と協働して、▼交通需要コントロールに向けた持続可能なシャトルバスとパーク・アンド・ライドプログラムの運行スキームの開発▼人々の行動様式に変化を促すため、交通手段多様化によるメリットを見える化する情報システムの開発▼交通シュミレーションによる交通流ボトルネックの特定と対策の評価▼地元警察との協働による信号サイクルの最適化――などに取り組む。

 2014年8月に設立された同基金の初の助成案件で、助成総額は約1・1億バーツ(約4億円)、期間は2016年末まで。

トヨタ・モビリティ基金、バンコクの渋滞対策に助成金

《newsclip》

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