スバル富士重、総生産台数90万台突破…2014年度実績

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スバル レガシィ(北米モデル)
スバル レガシィ(北米モデル) 全 2 枚 拡大写真

富士重工業が発表した2014年度(2014年4月~15年3月)の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年度比12.4%増の91万4350台となり、4年連続で過去最高を記録した。

国内生産は、北米市場を中心に販売好調が続き、さらに新型車投入が続いたことで、同8.9%増の70万7669台となり、4年連続で過去最高台数となった。

海外生産は、昨年夏に米インディアナ工場の能力増強を行い、また新型『レガシィ/アウトバック』の販売が好調だったことにより、同26.4%増の20万6681台となり、過去最高の数字で2年ぶりのプラスとなった。

国内販売は同9.8%減の16万8581台で2年ぶりのマイナス。登録車は『レヴォーグ』『レガシィ/アウトバック』『WRX』の新型車効果で前年超えとなったが、軽自動車が同36.4%減の3万6773台と大きく落ち込んだ。

輸出は同9.3%増の54万5609台、3年連続で過去最高を更新した。好調な販売が続く北米市場が大きく牽引したことに加え、下半期には欧州、豪州、中国など各市場で新型アウトバックの導入が本格化したことが輸出台数を押し上げた。

《纐纈敏也@DAYS》

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