3月の消費者物価、前月比で0.9%の大幅上昇 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

統計局の発表によると、2015年3月の消費者物価指数(CPI=2010年を100として算出)は110.9ポイントとなり、前月比、前年同月比共に0.9%の大幅上昇となった。

前月比では、12の調査対象グループのうち、交通費が8.0%と大きく上昇したのが目立った。衣料・履物と保健がそれぞれ0.4%、外食・宿泊と雑品・サービスがそれぞれ0.3%、家具・家庭用品等と教育がそれぞれ0.1%上昇した。一方、家賃・光熱費が0.4%、食品・飲料が0.3%、娯楽・文化が0.2%、それぞれ下降した。酒類・たばこと通信費の2グループは横ばいだった。

1から3月の累計では全体で110.5ポイントとなり、前年同期比0.7%の上昇となった。衣料・履物、交通費、通信費の3グループを除く9グループで上昇した。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  6. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  7. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  8. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  9. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  10. BYDの軽EV『ラッコ』をどう売っていくのか? 日本専用開発のねらいを東福寺社長に聞いた
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る