タイムズカーレンタルにポルシェとロータスが登場…「乗りたい」の声に応え

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Service Xに追加されたポルシェ 911ターボ(996型)とボクスターS(987型/ポルシェデザインディション2)
Service Xに追加されたポルシェ 911ターボ(996型)とボクスターS(987型/ポルシェデザインディション2) 全 8 枚 拡大写真
2014年8月にタイムズモビリティネットワークスが開始したビンテージカー及びスポーツカーレンタルサービス「Service X (サービスエックス)」に、ポルシェ『911ターボ』『ボクスター』、ロータス『エリーゼ111S』を追加。4月24日から貸出を開始する。

タイムズモビリティネットワークスの主な業務は、レンタカーやカーシェアリングだ。一般ユーザーがレンタカーを利用する際は、旅行先で使うなど年に数回程度。カーシェアリングの場合は、クルマを保有せず、必要な場合にカーシェアを利用するという人たちがターゲットとなる。

そこで、「クルマを保有しているお客様をターゲットにするにはどうしたらいいかを考えた結果、“必要だから乗る”のではなく、“乗りたいから乗る”という市場を開拓することに至った」とService X導入の経緯を話すのは、タイムズモビリティネットワークス執行役員事業統括本部本部長の秋田剛児さん。

そして、今回車種を追加した点について、「これまではビンテージ的なクルマにシフトしていたが、実際にお客様の声を聞くと、ロータス エリーゼに乗りたい、ポルシェに乗りたいという声が多くあったので、車種を追加するにあたり、そのお客様の声に応える形を取った」と述べた。

Service X (サービスエックス)は、タイムズカーレンタル「タイムズステーション有楽町イトシア店」と、タイムズカーレンタル「タイムズステーション横浜山下町店」(アルファロメオ『スパイダー』のみ)にて実施される。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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