マツダ、今期営業利益は最高の2100億円を予想

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マツダは4月24日、2015年3月期決算と今期(16年3月期)予想を発表した。今期の連結営業利益は前期比4%増の2100億円と、3期連続での最高となる。

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今期の世界販売は新モデル効果によって各地域で伸ばし、7%増の149万台を計画。ただ、ユーロやタイバーツなどの通貨安によって営業利益段階で340億円の減益要因が発生、増益は小幅となる。また、法人税の負担増によって純利益は12%減の1400億円の予想とした。

都内で記者会見した小飼雅道社長は「一部の新興国での需要回復の遅れなどビハインドの要因の中では、手応えある成果になる」と、評価した。

15年3月期は、『デミオ』などの新モデルが貢献し、営業利益は11.4%増の2028億円と初めて2000億円を突破、2期続けて最高を更新した。純利益は17.0%増の1588億円と、これも2期連続で最高だった。

《池原照雄》

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