【上海モーターショー15】北京汽車、マイクロEVを2016年に発売…最高速度150km/h、航続距離200km

自動車 ニューモデル モーターショー
BAIC EXコンセプト(上海モーターショー15)
BAIC EXコンセプト(上海モーターショー15) 全 4 枚 拡大写真

北京汽車(BAIC)のブースの目立つ場所に飾られていたのが、2人乗りのマイクロEVとなる『EXコンセプト』だ。

全長2880×全幅1586×全高1450mm、ホイールベース1850mm、車両重量850~950kgというコンパクトサイズながら、24kWhもの電池を搭載。最高速度は150km/h、航続距離が200km。急速充電が30分で普通充電が3時間で可能だという。

ただのモックアップのコンセプトではなく、2016年には発売を予定しているという。ただし価格はいまのところ未定。もちろんEVであるため、国からの補助金が支給されるという。

こうしたマイクロEVの展示は、北京汽車だけにとどまらず、あちらこちらのブースで見かけることができた。販売価格をオープンにしているところもチラホラ。数年のうちに、中国市場ではマイクロEVが当たり前の存在になるのかもしれない。

《鈴木ケンイチ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. <新連載>[車内エンタメ最新事情]音楽を聴く場合、スマホはどう繋ぐ? 便利なのは? 音が良いのは?
  5. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る