【日産 エクストレイル ハイブリッド 試乗】走りも佇まいも自然…島崎七生人

試乗記 国産車
日産エクストレイル20Xハイブリッド
日産エクストレイル20Xハイブリッド 全 7 枚 拡大写真

ガソリン車との外観上の差はごく僅か。左右前ドアと後部のバッジ、それとフロントフォグランプ(試乗車は非装着=ディーラーオプション)が薄型になる程度だ。ランプにブルーのレンズを入れる等のよくある“ハイブリッド感を出しました”的な、無意味な装飾がないのがいい。

【画像全7枚】

FFベースで初のハイブリッドシステムは、デュアルクラッチ&1モーターのパラレル方式。『スカイライン』などと同様の方式だが、組み合わせられるガソリンエンジンは2リットルだ。取材会で用意されたのは4WDモデルで、1630kgの車重は、同じ2列シートのガソリン車+130kg。

走らせた印象は、ごく自然。条件が整えばモーターでごくスムースに発進、さらに加速させればエンジンが入るも、物理的なショックが皆無に等しいのがいい。モーターの力が加われば、速さというより力強さの点で当然ながらガソリン車を上回り、CVTのユルさも感じない…そんなマナーに仕立てられている。

ブレーキのフィーリングも違和感はなかった。乗り味は車重が増した分、ガソリン車よりもゆったりと感じる。

室内ではラゲッジスペースの床面が高くなってはいるが、居住空間への影響はない。タコメーターが備わる等、ガソリン車と大きく違わないから“いかにもハイブリッド車に乗っている感”はほとんどない。こうなるとハイブリッド車と並び経済性のアドバンテージが大きいディーゼルの現行型への投入にも期待したくなる。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『エスティマ』が“走りのミニバン”として復活か…アルファードと棲み分けは
  2. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  3. 【トヨタ RAV4 新型試乗】おそろしくスムーズなハイブリッド、まさに「至れり尽くせり」…中村孝仁
  4. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  5. BMW『7シリーズ』改良新型、生産開始…既存モデルに「ノイエ・クラッセ」技術を初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  3. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  4. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る