シドニー中心部を襲った猛烈な“ひょう”…自動車、住宅に被害続出

エマージング・マーケット オセアニア
シドニーを襲ったひょう
シドニーを襲ったひょう 全 2 枚 拡大写真
倉庫の屋根が重みで落ちるなど


 4月25日夕刻、シドニー首都圏各地からブルーマウンテンにかけて強い雷雨が猛威を振るい、さらに猛烈な雹が降り注ぎ、雹の重みで倉庫の屋根が落ちるなど、各地に被害を出した。


 ABC放送(電子版)が伝えた。


 同日午後5時、気象庁(BoM)は、マンリー、マルーブラ、ランドウィックなどの地区を含むシドニー都心部やその周辺地域に雷を伴う強い暴風雨の警報を発し、その後午後9時7分に警報を取り消した。BoMでは、「ブルーマウンテンのブラックヒースでは直径1cmから2cmの雹が報告されたと発表しており、一方、サリーヒルズ、アルティモなど都心部地区でも大降りの雹のために住宅や車両が被害を受けた。


 また、ハンティングウッドの倉庫に50cmほどの雹が積もり、重みで建物が倒壊した。ポール・ジョンストン警視は、「7人が建物から避難し無事だった。5棟の建物はいずれも甚大な被害を受けている。また、半径1kmの円内にさらに2棟の建物の倒壊が伝えられている」と発表している。(Ratei)

■ソース

Sydney hail storm: Severe thunderstorm warnings cancelled for NSW, ACT after city blanketed with hail
http://www.abc.net.au/news/2015-04-25/severe-storm-warning-issued-for-parts-of-nsw-and-act/6421688

シドニー首都圏、猛烈な雹で被害続出

《Nichigo Press》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  4. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る