三井住友海上、安全運転で保険料を最大6%割引…企業向けサービスを開始へ

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三井住友海上火災保険の企業向け安全運転支援サービス「スマNavi」
三井住友海上火災保険の企業向け安全運転支援サービス「スマNavi」 全 1 枚 拡大写真

三井住友海上火災保険は、5月11日から、企業の安全運転活動を支援する新サービス「スマNavi」を提供すると発表した。

新たに提供する「スマNavi」は、契約企業を対象にテレマティクス技術を活用し、従業員の安全運転取り組み結果に応じて、自動車保険のフリート契約の次回保険料を最大6割引く商品・サービス。

利用料は無料。安全運転診断にはスマートフォンのアプリを活用するため、特別な準備コストをかけることなく、簡単な手続きで利用できるとしている。

「スマNavi」では、通信機能を付帯したスマートフォン用アプリの「スマ保『運転力』診断」などを使ってドライバーの走行データを蓄積する。企業の管理責任者はWeb上でリアルタイムに集約結果を確認できる。

自動車事故に対する企業のリスク管理状況を分析するほか、取り組み後には、管理責任者へ自動車事故に対する企業の管理体制、個々のドライバーの運転適性を分析した、スマNaviレポートを提供する。契約者には、事故情報を含めたアドバイスを実施する。

サービスを利用中、契約企業の従業員には、運転前や運転時にスマートフォンから「音声」による安全運転支援を実施する。

同社では今年10月には、スマートフォン向けアプリ「スマ保」のドライブレコーダー機能で撮影された企業独自の危険動画を、Web上で閲覧できるようにする。社有車の運行時映像を用いた研修DVDを簡単に作成できる「安全運転教育DVD作成サービス」も提供する予定。

《レスポンス編集部》

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