日野市橋社長「トータルサポートをしっかり貫く」…国内シェア最高更新

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日野自動車・羽村工場
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日野自動車の市橋保彦社長は4月28日の決算発表会見で、好調が続く国内販売について「我々の商品をアピールすると共に、トータルサポートをしっかり貫いて選ばれる企業となるよう努めたい」と述べた。

日野の国内販売は、磐石の普通トラックに加え、最近は積載量2トン級の小型トラックがユニークな宣伝もあって好評を得ている。このため2014年度のバスを含む国内販売シェアは6年連続で最高を更新し、30.0%と初めて3割に乗せた。

同社の15年度の国内販売計画は、前年度比3%減の5万6400台としている。減少するものの、日野が想定している全体需要からシェアを割り出すと30.6%と最高を更新する。市橋社長が推進するトータルサポートとは、整備中心のアフターサービスに止まらず、省エネ運転など運送事業全般を支援する取り組みだ。

市橋社長はシェアの持続的拡大は、こうした活動が顧客に「徐々に受け入れられている結果」と評価しており、引き続き取り組みを徹底する方針を強調した。

《池原照雄》

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