アルパイン、大画面ナビなど好調で増収増益…2015年3月期決算

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アルパイン ビッグXシリーズ(参考画像)
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アルパインが発表した2015年3月期連結決算は、経常利益が前年同期比27.5%増の150億円と増益となった。

売上高は同3.0%増の2945億6000万円と増収だった。音響機器事業は自動車メーカー向け純正品が欧州やアジアでの新車需要低迷の影響があり、減収となった。情報・通信機器事業は、国内市販向けに世界最大サイズ10インチ大画面ナビゲーションなどが好調だったほか、自動車メーカー向け純正品も北米や中国市場でディスプレイ複合製品の販売が伸びて増収となった。

収益では、増収の効果から営業利益は同17.4%増の115億2300万円となった。純利益は同37.7%増の127億0400万円となった。

今期の通期業績見通しは、売上高が同3.2%減の2850億円、営業利益が同13.2%減の100億円、経常利益が同30.0%減の105億円、純利益が同44.9%減の70億円と、減収減益を予想する。

《レスポンス編集部》

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