JVCケンウッド、カーエレ事業が黒字化で経常黒字…2015年3月期決算

自動車 ビジネス 企業動向

JVCケンウッドが発表した2015年3月期の連結決算は、経常利益が31億7600万円の黒字に転換した。前年同期は7000万円の赤字だった。

売上高は、事業売却を進めたことから、前年同期比9.9%減の2850億1000万円と減収だった。ディーラーオプション事業の純正品の販売が需要減などにより縮小したことなどから、カーエレクトロニクスセグメントは減収となった。

収益は、カーエレクトロニクス事業が黒字化したほか、原価総改革や販売改革などの事業改革の効果や、固定費削減効果によって営業利益は同48.6%増の65億7000万円だった。純利益は構造改革費用などが減少した効果で46億5400万円の黒字に転換した。

今期の業績見通しは、カーエレクトロニクス事業で、ディーラーオプションの新規受注を獲得したことなどから、売上高が同5.3%増の3000億円、営業利益が同21.8%増の80億円、経常利益が同41.7%増の45億円と増収増益を予想。純利益が同57.0%減の20億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

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