豊田自動織機の通期決算…フォークリフト部門など好調で増収増益

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豊田自動織機のエンジンフォークリフト「GENEO」
豊田自動織機のエンジンフォークリフト「GENEO」 全 2 枚 拡大写真

豊田自動織機は4月28日、2015年3月期(2014年4月-2015年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は2兆1666億円(前期比+7.9%)、営業利益は1175億円(+9.2%)、経常利益は1708億円(+23.7%)、純利益は1152億円(+25.7%)だった。

『ヴィッツ』の減少などにより、車両組立事業は伸び悩んだが、北米や中国でカーエアコン用コンプレッサー部門が好調だったほか、フォークリフトトラック事業も売上増に貢献した。収益面では増収に加え、コスト削減や円安効果で増益となった。

今期の業績見通しについては、売上高2兆2000億円(+1.5%)、営業利益1250億円(+6.3%)、経常利益1760億円(+3.0%)、純利益は1190億円(+3.2%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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