フェラーリの頂点、ラ・フェラーリ が中国で大事故

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ラ・フェラーリ
ラ・フェラーリ 全 4 枚 拡大写真

イタリアのスーパーカーメーカー、フェラーリの頂点に立つ『ラ・フェラーリ』。この希少なフェラーリが中国において、大きな事故を起こしたことが分かった。

これは4月29日、中国の自動車メディア、『Car News China.com』が伝えたもの。同メディアが、上海市内で起きたラ・フェラーリの大事故の様子を、写真付きで報じている。

ラ・フェラーリは、2013年春に発表されたフェラーリ初の市販ハイブリッド車。6262cc V型12気筒ガソリンエンジンにフェラーリのハイブリッドシステム、「HY-KERS」を追加。システム全体で963psという圧倒的パワーを引き出す。

0‐100km/h加速は3秒以下、最高速は350km/hオーバーの実力。ラ・フェラーリの価格は、およそ100万ユーロ(約1億3200万円)。限定生産台数の499台は、全て完売している。

同メディアによると、事故は4月28日夜、上海市内の高速道路で発生。当時、上海市内は、激しい雷雨に見舞われていた。そんな中、1台のラ・フェラーリが車両のコントロールを失い、側壁に激突。車両はフロント部分を中心に、大破したという。

同メディアに掲載された事故直後の画像からは、原形をとどめていないラ・フェラーリのフロントマスクが見て取れる。なお、幸いなことに、ドライバーは無事。同メディアは、「運転していたのは、上海の富豪の息子」とレポートしている。

《森脇稔》

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