フィアット・クライスラー、ブラジル新工場を稼働…ジープ生産開始

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FCAのブラジル新工場からラインオフしたジープ レネゲード
FCAのブラジル新工場からラインオフしたジープ レネゲード 全 1 枚 拡大写真

イタリアと米国の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は4月28日、ブラジルに新工場を稼働させた。

この新工場は、ブラジル北東部のペルナンブーコ州ゴイアナに立地。ジープブランド車を組み立てる工場となる。

新工場は、フィアットとクライスラーグループが経営統合して誕生したFCAの発足後、初のグローバル工場。同工場製のジープ車は、世界市場へ出荷される。

FCAは工場の建設に、22億ユーロ(約2900億円)を投資。ジープ車の組み立て工場だけでなく、サプライヤーパークや商品開発のための施設も整備された。

新工場の開所式には、FCAのセルジオ・マルキオンネCEOらが出席。ジープの小型SUV、『レネゲード』のラインオフを、従業員とともに祝福している。

《森脇稔》

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