豊田合成の通期決算…売上は過去最高も製品構成悪化などで3期ぶりの減益

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豊田合成は4月28日、2015年3月期(2014年4月-2015年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は7278億4600万円(前期比+5.6%)、営業利益は416億0300万円(-5.0%)、経常利益は437億9200万円(-4.5%)、純利益は211億5500万円(-19.3%)だった。

北米市場での自動車生産台数増加や欧米系カーメーカーへの拡販に加え、円安効果もあり自動車部品事業が増収となったことで、過去最高の売上を記録。しかし、国内および新興国での自動車生産台数減少、製品構成の悪化、積極的な先行開発投資が収益を圧迫。3期ぶりの減益となった。

今期の業績見通しについては、売上高7300億円(+0.3%)、営業利益420億円(+1.0%)、経常利益420億円(-4.1%)、純利益は230億円(+8.7%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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