テスラ、自動車以外のバッテリー事業に進出…家庭用から工場用まで

自動車 ビジネス 企業動向
テスラの家庭用バッテリー、パワーウォール
テスラの家庭用バッテリー、パワーウォール 全 3 枚 拡大写真

米国のEVメーカー、テスラモーターズは4月30日、自動車以外のバッテリー事業に進出すると発表した。

同日、テスラモーターズは、3種類のバッテリーを発表。「パワーウォール」は一般家庭用。「パワーパック」は企業向け。そして、「ギガ・ファクトリー1」は、工場などの大型施設用となる。

3種類のバッテリーともに、ソーラーパネルを使用。太陽光で発電した電力を、バッテリー蓄電する。

一般家庭用のパワーウォールは、その名の通り、壁に設置するタイプなので、場所を取らないのが特徴。大きさは、高さが1300mm、幅が860mm、奥行きが180mm。蓄電容量は7kWhと10kWhの2種類で、リチウムイオンバッテリーとなる。

価格は、インバーターと設置費用別で、7kWhが3000ドル(約36万円)、10kWhが3500ドル(約42万円)。今夏から、販売を開始するとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る