米国のEVメーカー、テスラモーターズは4月30日、自動車以外のバッテリー事業に進出すると発表した。
同日、テスラモーターズは、3種類のバッテリーを発表。「パワーウォール」は一般家庭用。「パワーパック」は企業向け。そして、「ギガ・ファクトリー1」は、工場などの大型施設用となる。
3種類のバッテリーともに、ソーラーパネルを使用。太陽光で発電した電力を、バッテリー蓄電する。
一般家庭用のパワーウォールは、その名の通り、壁に設置するタイプなので、場所を取らないのが特徴。大きさは、高さが1300mm、幅が860mm、奥行きが180mm。蓄電容量は7kWhと10kWhの2種類で、リチウムイオンバッテリーとなる。
価格は、インバーターと設置費用別で、7kWhが3000ドル(約36万円)、10kWhが3500ドル(約42万円)。今夏から、販売を開始するとしている。