スバル、高速道路での自動運転を2020年に実現へ

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スバル アウトバックに搭載されているアイサイト
スバル アウトバックに搭載されているアイサイト 全 5 枚 拡大写真
富士重工業の吉永泰之社長は5月8日に都内で開いた決算会見で、安全運転支援システム「アイサイト」について、2020年までに高速道路上での自動運転を可能にする機能を搭載させる方針を打ち出した。

吉永社長は「基本的に『安心と愉しさ』をブランドのテーマとして掲げおり、これを追求し『世界のお客様の命を守る』ということをこれからもずっとやっていきたい。具体的には今、アイサイト バージョン3を出しているが、2017年には自動車専用道路での同一車線上での渋滞追従機能を実現する。今も追従はできるが、さらにレベルアップしたものを入れていきたい」と説明

その上で「2020年には車線変更を含めた高速道路での自動運転を目指していきたいと思っている。このような考え方でアイサイトを進化させていく」と述べた。

《小松哲也》

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