ペルワジャ支援の志遠投資集団、3億リンギの投資を計画

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

経営難の製鉄会社ペルワジャ・ホールディングスの支援に乗り出している中国・志遠投資集団は、向こう18カ月で3億リンギを注入する方針を明らかにした。

2013年8月以降稼働を停止しているトレンガヌ州クママンにある工場を、合金鉄関連の収益力のある工場として蘇らせる。当初報じられた1億リンギの投資については、不動産リースや既存施設の再稼働のための費用に充てる予定。段階的に生産力を年80万トンまで引き上げる。

ペルワジャの負債総額は22億リンギ。テナガ・ナショナルとペトロナス・ガスがそれぞれ4.5億リンギ、2億リンギの債権を有している。ペルワジャの2014年12月31日締めの上期決算で1億1,415万リンギの純損失を計上している。
(マレーシアン・インサイダー、ザ・スター、5月8日)

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  6. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  7. 「4ドアとは思えないくらい綺麗」メルセデスAMGの1360馬力超コンセプトカーに、日本のファンも注目
  8. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  9. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
  10. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る