ボルボ XC90 新型、先行受注が世界で3万台に到達

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ボルボ XC90 新型
ボルボ XC90 新型 全 4 枚 拡大写真

スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズが2014年10月、パリモーターショー14で初公開した新型『XC90』。このボルボの最上級SUVの先行受注が、さらに伸びている。

新型XC90の特徴のひとつが、ボルボカーズの新世代車台、「SPA」の採用。SPAの効果で、広い室内スペースを実現しており、ボルボカーズによると、新型XC90では3列目シートにも身長170cmの乗員が快適に着座でき、真の7 シーター車として使えるという。また、新型XC90では、エンジンのダウンサイジングを一気に進め、ボルボカーズの新世代エンジン、「Drive-E」の4気筒を積む。

ボルボカーズは5月4日、新型XC90の先行受注が、全世界でほぼ3 万台に到達した、と発表。4月上旬の時点では約2万4000台だったが、その後、1か月でさらに6000台を上乗せし、先行受注がほぼ3万台に届いている。

新型XC90は、初年の生産台数が5万台を計画。先行受注の好調ぶりを受けて、ボルボカーズは、スウェーデン本社工場での新型の増産を決めたばかり。

ボルボカーズのマーケティング・営業&顧客サービス担当、アラン・フィッセル上級副社長は、「すでに新型XC90は、2015年生産分の半分以上が売れた。ディーラーでは、顧客への納車準備を進めている」とコメントしている。

《森脇稔》

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