フォード マスタング 新型、欧州受注が2200台を突破

自動車 ニューモデル 新型車
新型フォード マスタング
新型フォード マスタング 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターが間もなく、欧州市場で発売する新型フォード『マスタング』。同車の欧州での受注が、好調に推移していることが分かった。

これは4月27日、フォードモーターの欧州法人、フォードオブヨーロッパが明らかにしたもの。同社は、「新型マスタングの欧州での受注台数が、2200台を超えた」と公表している。

欧州仕様の新型マスタングには、2種類のエンジンを用意。自然吸気の5.0リットルV型8気筒ガソリンは、最大出力421ps、最大トルク54kgmを発生。トランスミッションは6速MT。0-100km/h加速は4.8秒。フォードモーターによると、2005年に導入された先代フォード『GT』に次ぐ、欧州フォード車の最速モデルになるという。

2.3リットル直列4気筒ガソリンターボのダウンサイジングユニット、2.3「エコブースト」も設定。最大出力317ps、最大トルク44kgmを引き出す。0-100km/h加速は5.8秒のパフォーマンスを発揮する。

50年の長い歴史を誇るマスタングだが、今まで欧州市場に、正規導入されたことはない。新型が、欧州市場へ投入される最初のマスタング。2200台を超える受注台数は、マスタングに対する欧州の顧客の期待の大きさを示していると受け取れる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る