3月の鉱工業指数、前年同月比6.9%上昇…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

統計局の発表(速報値)によると、2015年3月の鉱工業生産指数(IPI、2010年を100として算出=速報値)は124.0ポイントとなり、前年同期比で6.9%のアップとなった。

鉱業、製造業、電力がそれぞれ110.5ポイント、129.8ポイント、126.2ポイントとなり、それぞれ9.2%、6.3%、3.8%上昇した。

3月の製造業は、前年同月比で電気・電子製品が13.0%、石油・化学・ゴム&プラスチック製品が4.5%、非金属鉱物製品・卑金属・組立金属製品が5.6%上昇したのが影響した。鉱業は原油が20.3%上昇、天然ガスが2.4%下降した。

3月の季節調整済みのIPIは120.1ポイントとなり、前月比で0.6%の上昇となった。鉱業が105.5ポイントで1.2%、製造業が128.1ポイントで1.2%、電力が121.8ポイントで2.3%それぞれアップした。

1-3月のIPIは118.1ポイントとなり、前期比で2.6%下がった。鉱業、製造業、電力がそれぞれ0.1%、3.8%、0.5%ダウンした。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  6. BYDの軽EV『ラッコ』をどう売っていくのか? 日本専用開発のねらいを東福寺社長に聞いた
  7. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  8. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  9. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  10. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る