ジョホール州の不動産市場が脚光を浴びているが、ペナンの不動産も負けずに上昇を続けている。マレーシア・クロニクルが報じた。
クレディ・スイスによると、マレーシア全体の不動産価格の上昇率は11%ほどだが、ペナンの不動産は2014年にはこれを上回る17%の大幅上昇だったという。
2013年の不動産取り引きでみると、ペナンは首都圏クランバレー、ジョホール州についで3番目に多かった。ペナンでは特に官民パートナーシップによる開発が活発で、270億リンギ規模とされるペナン交通マスタープランなどがその例だという。