ボルボカーズ初の米国工場、サウスカロライナ州に建設へ

自動車 ビジネス 企業動向
ボルボカーズの主力車
ボルボカーズの主力車 全 4 枚 拡大写真

スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズは5月11日、米国に建設する同社初の工場について、建設地をサウスカロライナ州に決定した、と発表した。

ボルボカーズは3月末、米国に同社にとって、初めての工場を建設する計画を発表。およそ5億ドル(約600億円)を投資する予定で、工場の建設候補地の選定を進めてきた。

今回、ボルボカーズは、工場の建設地をサウスカロライナ州に決定。チャールストン近郊のバークレイに位置し、当初は年産10万台の生産を見込む。

工場の建設工事は、2015年秋に開始。2018年の稼働を目指しており、組み立てられた車両は、米国および海外市場で販売される。

ボルボカーズのホーカン・サムエルソン社長兼CEOは、「米国工場の建設は、ボルボカーズの米国市場に対するコミットメントの反映。米国が成長戦略に重要な役割を担う」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る