フォード、北米で59万台をリコール…4種類の不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
リンカーンMKZ
リンカーンMKZ 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは4月末、4種類の異なる不具合により、北米で合計およそ59万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

画像:フォードのリコール対象車

4種類の不具合のうち、最もリコール台数が多いのが、ステアリングギアモーターに関するもので、北米で合計およそ52万台が該当。ステアリングギアモーターの取り付けボルトが破損し、ステアリングのパワーアシストが得られなくなる可能性がある。

このリコールは、2013-2015年モデルのフォード『フュージョン』とリンカーン『MKZ』が対象。また、2015年モデルのフォード『エッジ』も、リコールに該当する。

フォードモーターはリコール対象車を保有する顧客に通知。販売店において、ステアリングギアモーターの取り付けボルトを交換するリコール作業を行う。

なお、フォードモーターは、「この不具合に関連した事故や負傷者についての報告はない」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車のバッテリー復活・延命テク完全ガイド! 補充電とケミカルでここまで変わる~Weeklyメンテナンス~
  2. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  3. ハーレーダビッドソンが8車種にリコール…バランスが取れなくなり転倒するおそれ
  4. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  5. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る