ロールスロイス、新型オープンカーの車名は「ドーン」…2016年発売へ
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これは5月12日、ロールスロイスが米国カリフォルニア州ロサンゼルスで開催した「2015ロールスロイス世界販売店会議」で明らかにしたもの。世界の130のディーラー関係者が集まる中、ロールスロイスは、「2016年、新型車の『ドーン』(Dawn)を発売する」と発表している。
ドーンは、ロールスロイスの伝統のネーミング。その名前が、初めて使われたのは、1949年のことだった。1950‐1954年には、28台のドロップヘッドボディを生産。その後、1997年には、『シルヴァースピリット』の後継車に、『シルヴァードーン』の名前が冠されている。
なお、現時点では、新生ドーンの詳細は明らかにされていない。2013年春、ジュネーブモーターショー13で発表された最上級クーペ、『レイス』のオープン版(いわゆるドロップヘッドクーペ)に、ドーンの名前が冠されると見られる。
ロールスロイスのトルステン・ミュラー・エトヴェシュCEOも、「ドーンは美しい新たなオープントップモデルになる」と明かしている。
《森脇稔》