【人とくるまのテクノロジー展15】豊田自動織機、FCV用エアコンプレッサーなど初出品

自動車 ビジネス 企業動向
豊田自動織機 ブースイメージ
豊田自動織機 ブースイメージ 全 3 枚 拡大写真
豊田自動織機は、5月20日から22日までパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2015」に出展。「OPEN 3E WORLD」をテーマに、スマートモビリティ社会の実現に向け、環境負荷低減に貢献する最先端の環境技術を紹介する。

今回の出展では、トヨタの燃料電池自動車(FCV)『MIRAI』に採用された酸素供給エアコンプレッサー、水素循環ポンプおよび水素循環ポンプ用インバーターを初出品する。

エアコンプレッサーは、FCVが発電するために絶えず必要となる酸素を吸引・圧縮し、FCスタックに供給する重要機能部品。水素循環ポンプおよび水素循環ポンプ用インバーターは、発電時にFCスタック内で一部未反応となる水素を再循環させ、燃費を向上させるものだ。

そのほか、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)用のパワーエレクトロニクス製品や、カーエアコン用コンプレッサーを展示。また、2015年秋に発売するPHV・EV用の新型充電スタンドと、意匠性を高めた多機能樹脂ルーフを参考出品する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る