人工知能がメール分析…情報漏えいの対象者を絞りこむサービス

エンターテインメント 話題
連携ソリューションのイメージ
連携ソリューションのイメージ 全 2 枚 拡大写真

デジタルアーツ株式会社と株式会社UBICは5月12日、人工知能を用いた情報漏えい対策ソリューションの提供で提携したと発表した。これは、UBICの人工知能応用技術である「Predictive Coding」およびその関連技術と、デジタルアーツの企業・官公庁向けの情報漏えい対策製品とを連携させるというもの。新たな情報漏えい対策ソリューションは今夏に提供する予定だという。

新たなソリューションは、UBICが提供するメール自動監査システム「Lit i View EMAIL AUDITOR」とデジタルアーツのメールセキュリティ「m-FILTER」を連携させたもの。UBICの行動情報科学を応用した人工知能がメール分析から行動パターンを類推し、情報漏えいの可能性のある対象者を推測できるという。これにより、機密情報漏えいの対策を事前に講じることが可能となる。特に社員数の多い大企業や海外展開を積極的に行う企業が抱える情報流出の画期的な対策として利用することが可能になるとしている。

人工知能のメール分析により、情報漏えいの可能性のある対象者を推測(デジタルアーツ、UBIC)

《吉澤 亨史》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る