民事再生手続き中のスカイマークが発表した4月の全路線での搭乗率は64.5%となり、前月と比べて13.2ポイントダウンした。前月に需要が好調だった反動で落ち込んだ。
不採算路線や、運航機材を見直した結果、提供座席数は、前年同月比23.3%減の66万0210席に減らしたことから搭乗者数が同18.4%減の42万5247人と落ち込んだ。搭乗率は前年同月との比較では2.6ポイントアップした。
主要路線の搭乗率では、羽田=福岡線が83.7%、羽田=札幌線が72.3%など高水準だったが、羽田=沖縄線が65.7%、羽田=鹿児島線が68.7%など低調だった。
不採算路線の神戸=米子は25.4%、札幌=茨城が39.2%、茨城=福岡が44.3%など低迷している。