クラリオン決算、欧州・中国でのOEM向け好調で増収…2015年3月期

自動車 ビジネス 企業動向
クラリオン MAX775W
クラリオン MAX775W 全 1 枚 拡大写真

クラリオンが発表した2015年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比6.0%増の55億4500万円と増益となった。

売上高は同3.8%増の1986億2700万円と小幅な増収となった。欧州や中国でのOEM向けが増加したほか、安全・安心関連製品の伸び、為替換算の影響もあった。

収益では増収による操業度改善、原価低減などの効果で営業増益となった。経常利益は為替差損の影響から同4.2%減の42億5500万円と減益だった。純利益は特別退職金支出や税金費用の増加もあって同31.1%減の23億0400万円となった。

同社は今期から国際財務報告基準(IFRS)を適用する。IFRSに基づく今期の業績見通しは、売上高が2200億円、営業利益が110億円、税引前利益が100億円、純利益が70億円を予想する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る