【スマートフォン&モバイルEXPO15】16年発売目指すナビアプリ+HUD連携の試作機展示…ゼンリンデータコム

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HUDの表示は単色だが、ナビガイド以外に速度表示なども行う
HUDの表示は単色だが、ナビガイド以外に速度表示なども行う 全 11 枚 拡大写真

ゼンリンデータコムは、15日まで東京ビッグサイトで開催されている「スマートフォン&モバイルEXPO2015春」に出展。同社のナビアプリ「いつもNAVI」をベースとした車載ディスプレイとの連携をはじめ、海外での展開例、インバウンド向け新ソリューションのデモを行った。

【画像全11枚】

出展の軸となっているのは同社が展開するスマートフォン向けナビアプリ「いつもNAVI」シリーズだ。車載ディスプレイとナビアプリの連携では、スマートフォンのナビアプリが「車載機」と「HUD」の2つにどう連携できる例を紹介。HUDはBluetoothで、車載機とはMirrorLinkで接続される。コントロールは車載機側から行え、HUDにはナビゲーションや速度などの表示を単色行う。

HUDは仕上がり状態が試作レベルではあったが、角度を可変できる工夫はされており、今後は質感の向上に努めるという。ゼンリンデータコムによれば2016年度中には発売する方向で準備を進めているようだ。

東南アジア6カ国をカバーする「ダウンロード型3Dナビゲーション」も注目されるアプリの一つ。海外ではGoogleマップなどが使えるが、オンラインでの利用が必須。本アプリは事前にダウンロードしておくことで通信状況を気にせず使える。中でもリアルな建物の3D表示は主要エリアのみではあるがGoogleマップにはないリアルさがウリ。マルチ言語に対応し、Facebookとの連携も可能でお気に入りポイントをシェアもできる。

訪日外国人(インバウンド)向けに開発を進めているのが、GoogleグラスのようにARで誘導するシステム。一つは目的地をスマートフォンで設定し、目的地までの方角をグラス上に表示するもので、主として徒歩用として開発された。もう一つは、ドライブ中の交通標識をリアルタイムで外国人にも理解できるよう情報の補足をグラス上で行うというもの。

いずれも試作段階ですぐに実用化されるレベルにはなかったが、訪日外国人が急増する中で注目度の高い出展となった。

《会田肇》

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