タチエス、北米事業などが好調で営業増益…2015年3月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
タチエス
タチエス 全 2 枚 拡大写真

タチエスが発表した2015年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比25.0%増の16億7200万円と増益だった。

売上高は同14.2%増の2509億4000万円と増収だった。国内の販売は低迷したものの、北米、中南米、中国での販売増加、為替変動による円換算額増加の効果があった。

収益では、国内の合理化効果や北米の増収効果で営業増益となったものの、海外子会社の為替差損の発生や減損損失の計上で、経常利益は同0.4%減の46億1500万円だった。当期純利益は同45.8%減の8億8200万円だった。

今期の通期業績見通しは売上高が同12.4%増の2820億円、営業利益が同258.8%増の60億円、経常利益が同84.2%増の85億円、純利益が同285.2%増の34億円と大幅な増収増益を予想する。中南米や中国での増収を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る