ケーヒン、北米や中国の四輪車部品など好調で増収増益…2015年3月期決算

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ケーヒンが発表した2015年3月期の連結決算は、税引前利益が前年同期比10.5%増の213億2000万円と増益となった。

売上高は同2.6%増の3270億7500万円と小幅な増収となった。日本の四輪車や二輪車・汎用製品が低迷したものの、北米や中国の四輪車向け、インドネシアやインドでの二輪車向け販売が好調だったのに加え、為替換算の影響もあった。

収益では合理化効果や為替差益もあって、営業利益は同16.6%増の227億4700万円だった。当期純利益は同8.7%増の297億1900万円となった。

今期の通期業績見通しは、販売単価ダウンによる減収があるものの、為替換算の影響から売上高が同2.4%増の3350億円と増収を予想する。

収益は合理化効果や為替差益の効果で営業利益が同1.1%増の230億円、税引前利益が同6.9%増の228億円、当期純利益が同11.3%増の152億円と増益を予想する。

《レスポンス編集部》

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