「スバルのある人生をもっと愉しく」…ネクストストーリー・プロジェクトの取り組みとは?

自動車 ビジネス 企業動向
スバル アクティブライフ応援プロジェクト キックオフイベント
スバル アクティブライフ応援プロジェクト キックオフイベント 全 11 枚 拡大写真

5月14日にスバル本社ショールームで「スバル アクティブライフ応援プロジェクト キックオフイベント」が開催された。このイベントを取り仕切るのは、今年4月からスタートしたスバルネクストストーリー推進室であった。

では、このスバルネクストストーリー推進室とは、どのようなものなのか?

「当社は昨年、中期経営計画ビジョン『際立とう2020』で、お客様とのコミュニケーション強化の取り組みとして、スバルネクストストーリー・プロジェクトを発表しました。お客様にもっとスバルを楽しんでもらう。スバルを通して人生を豊かにしてもらおう。これまで以上に、スバルとお客様に深いコミュニケーションをとり、お客様とつながりを強め、一緒に楽しい取り組みを作っていく。それがスバルネクストストーリー・プロジェクトです」とスバルネクストストーリー推進室の室長である小島敦氏は説明する。

中期経営計画ビジョン『際立とう2020』には、「スバルブランドを磨く」ために、「総合性能」「安全」「デザイン」「環境対応」「品質サービス」「コミュニケーション」という6つに取り組むとある。そして「コミュニケーション」の取り組みがスバルネクストストーリー・プロジェクトだ。「個性的なブランドにしかできない、お客様とのより密なコミュニケーション、より深いつながりをベースとした“スバルがあると人生がもっと愉しい”という提案」を実現させるのが狙いである。そのプロジェクトを形にするために立ち上がったのが、スバルネクストストーリー推進室であったのだ。

その具体的な取り組みとして発表されたのが「アクティブライフ スクエア」「アクティブライフ プログラム」「スバルSUV フェス」であった。

「アクティブライフ スクエア」は、スバルのオフィシャルサイト内に開設されたWEBサイトだ。スバルが協賛するイベントやスポーツの紹介や「アクティブライフ プログラム」の案内など、スバル・ユーザーのアクティブライフを応援するコンテンツを揃えるという。

「アクティブライフ プログラム」は、スバルが提供するアクティビティ体験プログラム。スバルならではのドライビングレッスンをはじめ全日本ラリー応援ツアー、女子プロゴルファーとの同伴ラウンド、フリークライミングの一種であるボルダリング体験、プロアングラーと共にゆく親子での海釣り体験、サイクリングイベントへの参加などが用意されている。応募は「アクティブライフ スクエア」が窓口となる。

そして「スバル SUVフェス」は、スバルのショールームを、スバルのSUVシリーズを利用するアクティブライフをイメージした空間に演出。スバル車が提供する世界観が表現されるものだ。スバル本社ショールームをはじめ、全国各地のスバル販売店で展示を展開するという。

「安心と愉しさでお客様の人生とつながりたい」というスバルの願いを実現するための取り組みが、これからスタートするという。

《鈴木ケンイチ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る