BMW 3シリーズ 改良新型、究極のクリーンディーゼル…燃費26.3km/リットル

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BMW 320d エフィシエントダイナミクスエディション
BMW 320d エフィシエントダイナミクスエディション 全 8 枚 拡大写真

ドイツの高級車、BMWが5月7日、欧州で発表した改良新型『3シリーズ』。究極の環境性能を追求した「320dエフィシエントダイナミクスエディション」が、さらに燃費効率を引き上げた。

同車は、BMWの最新環境技術を投入し、燃費やCO2性能を高めたモデル。「エフィシエントダイナミクス」とは、BMWの企業スローガン。BMWならではの運転する喜びを、高い環境性能とともに実現しようという考え方。

改良新型3シリーズに用意される320dエフィシエントダイナミクスエディションでは、直噴2.0リットル直列4気筒ターボディーゼルを搭載する「320d」をベースに、低転がり抵抗タイヤや、部分的に塞がれた専用グリルの採用、車高の13mm引き下げなど、徹底した走行抵抗の低減を施した。

最大出力は163hp/4000rpm、最大トルクは40.8kgm/1750-2250rpm。アイドリングストップ機能とブレーキエネルギー回生システムも採用する。トランスミッションは6速MTと8速ティプトロニック。6速MTには、専用のシフトアップインジケーターが付く。

これらの結果、セダンの8速ティプトロニックの場合、欧州複合モード燃費26.3km/リットル、CO2排出量99g/kmと、優れた環境性能を達成。それでいて、0-100km/h加速7.8秒、最高速230km/hのパフォーマンスも兼ね備えている。

《森脇稔》

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