台湾・中国信託商銀、マレーシアで業務認可取得…台湾資本銀行進出は17年ぶり

エマージング・マーケット 東南アジア

台湾の中信金控(CTBCファイナンシャル・ホールディング)傘下の中国信託商業銀行(CTBCバンク)は、マレーシア中央銀行バンク・ネガラよりクアラルンプール(KL)における駐在員事務所設置の認可を取得したと発表した。今年下期にも業務を開始する。南洋商報が報じた。

バンク・ネガラが台湾資本の銀行に業務ライセンスを発行するのは17年ぶり。外交窓口である駐マレーシア台北経済文化弁事処とマレーシア台湾商会連合総会は、金融手続きが簡素化されることで台湾からの投資が促進されると期待を示している。台湾系の金融機関では、兆豊銀行と国泰世華銀行が金融特別区であるラブアンに支店を開設しているが、マレーシア政府は2010年以降、日本や中国、インドネシアなど海外銀行7行にしか新規の支店開設を認めていない。

中国信託商業銀行は、駐在員事務所設置によってカギとなるマーケットであるマレーシア国内の情報収集が進み、東南アジア諸国連合(ASEAN)域内事業拡大に弾みがつくとしている。

マレーシア国内では電子メーカー大手の佳世達や製鉄の中鋼など台湾系企業1,750社が事業を行っており、台湾人約3万人が居留している。

伊藤 祐介

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  2. ダイハツ「ミラ イース」一部改良、燃費約8%向上と安全性能を強化…109万6700円から
  3. 【スズキ eスカイ 新型試乗】ソツなく仕上がった、あえての「普通の軽」…中村孝仁
  4. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  5. 三菱『eKクロス』『eKワゴン』一部改良、安全性を向上…eKクロスはボディ同色バンパー新採用
  6. 『RAV4』のデッドスペースを“使える収納”に、クラフトワークスが60系専用「ダッシュボードトレイ」発売
  7. 三菱ふそう、中型トラック『ファイター』新型を発表…日野レンジャーのOEMに
  8. 三菱『パジェロ』新型、9月2日にワールドプレミアへ
  9. N-BOXの牙城を崩すか、ダイハツ『タント』反撃へ…次期型はどう進化する?
  10. “ペタッと貼るだけ”の最新「ソーラードラレコ」クラファン開始、2K高画質&リン酸鉄リチウムイオン電池搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  5. タイヤは「黒いゴム」じゃない! ブリヂストンが明かした性能を決める原材料の秘密
ランキングをもっと見る