パトロール中の警官をひき逃げした男を逮捕

自動車 社会 社会

乗用車を運転中、自転車でパトロールをしていた警官に接触する事故を起こしたにもかかわらず、救護せずに逃走したとして、警視庁は19日、三重県内に在住する50歳の男をひき逃げ容疑で逮捕した。容疑への関与を大筋で認めているという。

警視庁・城東署によると、道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕された三重県に在住する50歳の男は、東京への出張中だった2015年5月15日の未明、江東区亀戸付近の交差点で乗用車を運転中、自転車で横断歩道を渡っていた同署・地域課に所属する24歳の男性巡査と接触。巡査の自転車を転倒させ、打撲などの軽傷を負わせたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いがもたれている。

警察では巡査の証言や、周辺に設置された防犯カメラ映像の分析を進めた結果、容疑車両を特定。任意で事情を聞いていたところ、男が関与を大筋で認めたことから、19日までに逮捕した。

聴取に対して男は「人に当たったことはわかったが、怖くなって逃げた」、「ぶつかった人が警官だとは思わなかった」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. 日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
  3. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  4. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  5. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る