【F1 モナコGP】ハミルトンが今季5回目のポール…ホンダのバトンは僅差でQ3進出を逃す

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
今季5回目のポールポジションを獲得したハミルトン
今季5回目のポールポジションを獲得したハミルトン 全 14 枚 拡大写真

2015年のF1第6戦モナコGPの公式予選が23日、モンテカルロ市街地コースで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が今季5回目のポールポジションを獲得した。

これまでの高速で走るサーキットから一転し、平均速度150km/h台の低速市街地コースが今回の舞台。それでも今季圧倒的な強さを誇っているメルセデスの2台は勢いを失うことなくQ1からトップタイムを連発していく。Q1とQ2ではモナコを得意とするニコ・ロズベルグが先行したが、ポールポジションがかかった最終Q3でハミルトンが0.342秒上回る1分15秒098をマーク。大事な場面できっちりとタイムアタックをまとめ上げ今季5回目、通算43回目のポールポジションを獲得した。2番手にはロズベルグが入り、2戦連続でメルセデスがフロントロー独占。3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が入り、今回もトップ3はお馴染みの顔ぶれとなった。

マクラーレン・ホンダは今回も2台揃ってQ1を突破。特にジェンソン・バトンの調子が良くQ1ではベッテルのタイムを上回る走りを見せるほど。続くQ2で果敢に狭いモナコのコースを攻めていったがわずか0.094秒届かず12番手。一方フェルナンド・アロンソはタイムアタックに入ろうかというところでトラブルに見舞われマシンを停止。15番手に終わり、今回もチーム念願のQ3進出は叶わなかった。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る