4月の消費者物価、GST導入で前月比0.9%の大幅上昇…マレーシア

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マレーシア(イメージ)
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統計局の発表によると、2015年4月の消費者物価指数(CPI=2010年を100として算出)は111.9ポイントとなり、前月比で0.9%、前年同月比で1.8%の大幅上昇となった。4月1日に導入された物品・サービス税(GST)が影響した。

前月比では、12の調査対象グループのすべてでCPIが上昇した。最もアップ率が高かったのは通信費(3.1%)で、次いで雑品・サービス(2.5%)、酒類・たばこ及び家具・家庭用品等(共に2.2%)が高かった。

この他のグループでは、保健が1.9%、外食・宿泊が1.8%、娯楽・文化が0.9%、食品・飲料及び衣料・履物が0.8%、教育が0.5%、家賃・光熱費が0.4%、交通費が0.3%、それぞれ上昇した。

1-4月の累計では全体で110.8ポイントとなり、前年同期比0.9%の上昇となった。衣料・履物、交通費、通信費の3グループを除く9グループで上昇した。

伊藤 祐介

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