中小企業向けワークショップ、マレーシアで開催…日ASEAN統合基金の支援で

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

日・東南アジア諸国連合(ASEAN)統合基金の支援のもと、クアラルンプールで「カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム(CLMV)のための中小企業(SME)ワークショップ」が25日開幕。6日間の日程で開催される。

日・ASEAN統合基金は、ASEAN統合を実現するためASEAN諸国を支援することなどを目的に2006年に設立された。今回のSMEフォーラムの資金を提供した。ワークショップにはCLMV諸国の中小企業庁、経済産業庁などの代表者が参加する。

25日には、ジェトロ・クアラルンプール事務所の梶田朗 事務所長と国際協力機構(JICA)の松本高次郎 所長が日本のSMEに関する講演を行った。梶田事務所長は、日本のSMEの概要や、中小企業基本法、SME政策の変遷、資金や関税などの支援システム、JETROの役割、海外進出支援方法や活動内容について説明した。一方で松本所長は、日本の民間セクターとのJICAの提携に関する概要、提携からの恩恵、実施プログラムの流れについて講演し、政府開発援助(ODA)で役立つと思われる商品、マレーシアで実施している活動を紹介した。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  5. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  6. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  7. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  8. ネガティブキャンバーはもう古い!? タイヤ進化時代の最適アライメント理論~カスタムHOW TO~
  9. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  10. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る