日産とBMW 、EV充電インフラ拡充で協力…南アフリカ

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日産自動車とBMWは5月25日、南アフリカにおいて、EVやPHV(プラグインハイブリッド車)の普及推進のために協力していくことを発表した。

両社の間で、南アフリカにおいて、充電インフラを拡充することを内容とした覚書を締結。両社のパートナーシップにより両社の知見を共有し、EVとPHVの充電網を共同で整備する。

今回の同意では、BMWと日産が、BMWのEVとPHVに提供するコンボ方式(CCS2)と、日産のEV、『リーフ』に適用するチャデモ方式(CHAdeMO)の両規格の充電口を装備した直流(DC)急速充電ステーションを提供していく。

南アフリカ日産のマイク・ウィットフィールド社長は、「BMWとのパートナーシップは、将来につながる自動車産業を創出するための健全な投資であると確信している」とコメント。

南アフリカBMWのティム・アボット社長は、「南アフリカでEVおよびPHVの投入と拡大を成功させるためには、私たちが力を合わせていく必要がある。日産とのパートナーシップは、そのための最初の一歩」と語っている。

《森脇稔》

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