ランボルギーニ ウラカン にスパイダー…年内に発表へ

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ランボルギーニ ウラカン LP610-4
ランボルギーニ ウラカン LP610-4 全 3 枚 拡大写真
イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニの主力車種、『ウラカン』。同車に、オープンモデルが追加されることが決定した。

これは5月上旬、ランボルギーニが属するフォルクスワーゲングループがドイツで開催した年次株主総会で明らかにしたもの。同社のマルティン・ヴィンターコルンCEOは、「『ウラカン スパイダー』を、年内に発表する」と宣言している。

『ウラカン LP610-4』は、『ガヤルド』の後継スーパーカー。ミッドシップに搭載されるのは、新開発の直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジン。最大出力610ps/8250rpm、最大トルク57.1kgm/6500rpmを引き出す。ガヤルドの5.2リットルV10に対して、50ps、2kgmパワフル。

トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「LDF」。駆動方式はフルタイム4WD。カーボンファイバーなどの軽量素材の採用により、車両重量は1422kg(乾燥重量)に抑えられた。その結果、0-100km加速3.2秒、最高速325km/h以上という、世界屈指のパフォーマンスを実現する。日本国内価格は2970万円から。

今回、スパイダーの追加が決定したウラカン。現時点では、ウラカン スパイダーの詳細は公表されていないが、前作の『ガヤルド スパイダー』同様、世界最高峰のオープンスポーツカーとして登場するのは、間違いないだろう。

《森脇稔》

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