100周年のヤナセ、日本赤十字にスマート寄贈、交通遺児へ寄付など社会貢献活動

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日本赤十字社で行われた贈呈式の模様
日本赤十字社で行われた贈呈式の模様 全 8 枚 拡大写真

ヤナセは5月25日、創立100周年を記念して、帝国ホテルに、駐日ドイツ大使、官公庁、国内外自動車メーカー、主要取引先、主要株主、社員OB・OGなど関係者約1000名を招き、「株式会社ヤナセ創立100周年記念式典・祝賀会」を開催した。

式典では、100周年を記念した社会貢献活動として、日本赤十字社への訪問看護車両・車いすの寄贈、交通遺児育英会への寄付、宮城県仙台市「ふるさとの杜再生プロジェクト」への寄付を行った。

日本赤十字社には、スマート『フォーツー クーペ mhd パッション』5台を寄贈。これらの車両は、旭川赤十字病院(北海道旭川市)、前橋赤十字病院(群馬県前橋市)、山口赤十字病院(山口県山口市)、今津赤十字病院(福岡県福岡市)、日赤安謝福祉複合施設(沖縄県那覇市)の全国5か所で、訪問看護車として使用される。また、医療施設内移動用の車いす100台を、全国20か所の日本赤十字病院にあわせて寄贈した。

また、交通遺児に奨学金貸与や学生寮利用を支援している「交通遺児育英会」に、ヤナセとして1000万円と、全国のヤナセグループ社員から任意で募った178万5000円を寄付。東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方の被災地復興支援として、宮城県仙台市に対して、同市主催の「ふるさとの杜再生プロジェクト」に、ヤナセとして1000万円と、全国のヤナセグループ社員から任意で募った161万9500円を寄付した。

《纐纈敏也@DAYS》

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