ホンダ フィット、インドから南アフリカに向け輸出開始
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ホンダの完全子会社であるホンダカーズインディア(HCIL)はタプカラ工場でジャズを製造しており、同工場は38億ルピーを投じて年間生産台数を12万台から18万台に拡張しようとしている。
現在同工場では国内市場向けの中型セダン『シティ』とコンパクトセダン『アメイズ』の生産が行われている。
先月同社はジャズ、シティ、アメイズ、『ブリオ』を計600台南アフリカに輸出した。また何台かはネパールにも輸出されている。
世界的にはホンダは前世代のジャズをアメリカ、日本含め500万台以上販売している。
インドにおいては2009年に初めて発売されたが、70万ルピー以上の値がつけられた同モデルは後に16万ルピーの値下げが行われ、2013年にはインド国内での同モデルの製造は中止されていた。
同社は今会計年度の終わりまでにショールームを現在の152か所232店舗から200か所300店舗に拡大し、2016年~2017年会計年度には年間販売台数30万台を目標としている。
《編集部》