ガリバー、オセアニア2号店 チャッツウッド/シドニー店を開設

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ガリバーは、オセアニア第2号店となるガリバーチャッツウッド/シドニー店を5月15日、オーストラリアにオープンした。

ガリバーのオセアニア出店は、2014年11月のニュージーランド店に次ぎ2店舗目。まずは出張による買取を中心に展開し、販路を拡充していく。

オーストラリアでは約3人に1人が車を所有しており、新車販売台数は年間約110万台。中古車市場は約300万台と言われているが、個人間売買が主流のため、ディーラー認定中古車販売台数年間約230万台となっている。

2013年にGMとフォードが、豪ドル高とコスト高を理由に生産撤退計画を発表。さらに2017年までにトヨタも車両・エンジン生産から撤退すると発表しており、オーストラリアで生産する世界的な自動車メーカーは皆無となる。

ガリバーでは、新車メーカーの撤退により、オーストラリア国内での中古車市場が大きく成長すると予測し、出店を決定。右ハンドルという日本との共通点で、関税撤廃後は国際的に高品質とされている日本の中古車の輸出が増えるとみている。

《纐纈敏也@DAYS》

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