南海電鉄、130周年記念切符を発売…どこまで乗っても130円

鉄道 企業動向
「創業130周年記念乗車券」の見本。6月13・14日のいずれか1日に、南海線内の任意の区間を130円で利用できる。
「創業130周年記念乗車券」の見本。6月13・14日のいずれか1日に、南海線内の任意の区間を130円で利用できる。 全 1 枚 拡大写真

南海電気鉄道は6月1日から、「創業130周年記念乗車券」を発売する。6月13・14日の期間中に限り、任意の区間を利用できる。

発売額は130周年にちなんだ130円。初乗り運賃(150円)より20円安い。南海線内ならどの区間でも片道1回のみ利用することができ、たとえば難波~和歌山市間は通常運賃(大人920円)より790円安く利用できる。

発売駅は、難波・新今宮・堺・泉大津・岸和田・泉佐野・関西空港・和歌山市・加太・住吉東・堺東・北野田・河内長野・橋本・高野山各駅。6月7日まで発売される予定だが、発売数は1300枚限定になる。

現在の南海電鉄は1885年12月29日、難波駅と大和川駅(大和川の北岸、後に廃止)を結ぶ区間が阪堺鉄道の路線として開業。その後、路線の延長や合併、分離などを経て、現在に至っている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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