スズキ、インドネシア四輪車組立工場が完成…エルティガ 生産開始
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チカラン工場では、2014年2月よりエンジン、トランスミッションの組み立てを始めており、現在では内作率・現調率の向上のため鋳造、鍛造から機械加工、熱処理、組み立てまでを行っている。今回、四輪車の車体組み立て工場が完成し、小型車『エルティガ』の組み立てをタンブン工場(ブカシ県)より移管し、生産を開始した。
四輪車組立工場の稼働により、エンジン、トランスミッション生産から車体組立まで、チカラン工場で一貫生産を行える体制となった。また、スズキのインドネシアでの四輪車の生産能力はタンブン工場とあわせて約25万台となり、今後の市場動向に応じ順次生産能力を増強していく計画だ。
《纐纈敏也@DAYS》