ボルボ車、Apple Watch と連携へ…車載テレマが進化

自動車 ビジネス 企業動向
ウェアラブル端末と連携できるボルボ・オンコールのアップデート版
ウェアラブル端末と連携できるボルボ・オンコールのアップデート版 全 4 枚 拡大写真

スウェーデンの自動車メーカー、ボルボカーズは5月28日、「ボルボ・オンコール」のアップデート版を導入すると発表した。

【画像全4枚】

ボルボ・オンコールは、2001年に発表。車載テレマティクスの草分け的存在のひとつとなった。事故などの緊急時にオペレーターに自動接続できるほか、GPS技術を導入して、盗難車の早期発見などを可能にしていた。

ボルボカーズは今回、ボルボ・オンコールにアップデートを施すと発表。新たに、「Apple Watch」や「Android Wear」などのウェアラブル端末とボルボ車を、連携させるためのアプリケーションが追加された。

ボルボ・オンコールのアップデート版では、ウェアラブル端末を通じて、遠隔操作で車両のロックと解除ができるほか、他の多くのボルボのサービスを利用できるようにした。

ボルボカーズのコネクテッド担当、David Holecek氏は、「ボルボ・オンコールは、ボルボ車の日常的な機能を使いこなすためのアプリケーション」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  4. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る